近年、IoT(Internet of Things)があらゆるビジネスで注目されていますが、事業参入リスクへの不安や自社ビジネスへの活用方法が分からないことから、新規参入に二の足を踏んでいる企業も多いのではないでしょうか。
確かに自社単独による参入はハードルが高いかもしれませんが、他社との連携を図れば新規参入は難しいことではありません。今回は、IoTを進めていく上で重要となる、「共創」の重要性についてご紹介します。

ITのビジネス活用には「攻めの姿勢」が必要


光回線の一般化、モバイルデバイスの普及といったITテクノロジーの変遷・進化は、ビジネスに多大な影響を与えてきました。欧米では、このような新しい技術を利用することで新規事業を創出し、スタートアップから大企業へと成長した例が数多く存在します。

一方、日本国内に目を向けてみると、現在のリスクやコストを最小限に抑えるために、IT技術を利用している企業が多いようです。このように国内企業の多くは、新規事業の創出や売上向上などのプラスの方向に対して、ITテクノロジーを活用する「攻めの姿勢」が欠けている傾向があります。

現在ではインターネットによって、ヒトとモノ、そしてビジネスが、従来をはるかに超えるスピードでつながっています。攻めの姿勢を持っている企業と守りの姿勢を貫いている企業とでは、競争力に大きな差が生まれることが予想されます。企業はITの活用において、短期的なリスクやコストばかりにとらわれない「攻めの姿勢」が求められているのです。

「攻めの姿勢」が必要とされるのは、IoTを始めとしたITテクノロジーを導入したい企業側だけではありません。提案や助言をしてくれるコンサル企業にも同じことが言えます。
IoTの新規参入において他社との連携を図るのであれば、IoTやITテクノロジーの活用において「攻めの姿勢」を持ち、そのような提案をしてくれる企業を選ぶことをおすすめします。

IoT導入を成功させる「共創」というソリューション


上述のように、攻めの姿勢でIoTを含めたITのビジネス活用を進めていくことは、自らの競争力の向上および持続的成長を実現するために不可欠です。最近は特にIoTの活用が競争力を左右するといわれています。

しかし、自社単独によるIoT参入は容易ではありません。適切なスキルを持った人材の不足、予算の不足などによって、IoTの導入がストップしたり、自社ビジネスへの活用方法が分からないためにプロジェクトが暗礁に乗り上げてしまったりといったトラブルは少なくありません。サービス業においては、とりわけこの傾向が顕著に見られます。

この現状を打破するためのキーとなるコンセプトが、ビジネスの「共創」です。ゴールを同じくする企業同士が連携することにより、お互いの問題点を補完し、それぞれの強みを生かしながらIoT分野で共創することが可能です。
市場でビジネスを行う事業サイドと、事業をシステム面の支援から事業内容の相談まで総括的に支援してくれるコンサルティングサイドによる連携、つまり「ビジネスの共創」を図ることがIoTへの新規参入を成功させるカギとなります。

しかし国内の多くの企業が一部の部署、もしくは自社のみでIoTのビジネス活用方法を模索しているのが現状です。これは、日本企業の多くがIoT事業への参入のメリットを理解しつつも実行に移していない一因にもなっています。

IoT導入の際は、実現の可能性を狭い範囲だけで決めるのではなく、あらゆる垣根を越えて他組織との協力関係を築く姿勢が大切です。
実際に、ITのノウハウを保有していない企業が、IoT導入を支援する他社のコンサルティングサービスを利用してIoTに参入し、成功を収めた例もあります。自社に蓄積されたITのナレッジが十分ではない場合も、共創によってビジネスを発展させることができるのです。

おわりに

自社ビジネスとIoT技術の親和性が低いという思い込みから、自社のビジネス展開におけるIoTの活用を検討していない企業も少なくありません。しかし、共創の意識を持ってIoTコンサルティング企業とともにIoT導入の可能性を探ることで、大きなビジネスチャンスをつかむことも可能です。
IoTの新規参入をお考えなら、ぜひ「攻めの姿勢」を持った他社との連携を考えに入れてみてはいかがでしょうか。

  

◆IoT関連セミナー(無料)申し込み受付中◆

IoTの理解促進やIoTデータの活用に役立つセミナーを毎月開催しています。ぜひお気軽にご参加ください。
【開催概要】
 ・会場 :富士通クラウドテクノロジーズ株式会社/セミナールーム(新宿)
 ・参加費:無料

 

◆IoTの基礎が分かる資料を無料でダウンロード◆
IoTの「仕組み」や「市場」、「価値」などIoT活用の基礎についてまとめています。
また、ニフティIoTデザインセンターのサービス紹介や事例の一部もご紹介しています。
 

◆お問い合わせはこちら◆
IoTでお困りなことがありましたら、下記よりご相談ください。
>>問い合わせページ