IoTを体感するための肝となるのはマイコンよりもむしろセンサーではないでしょうか。面白いセンサーがあるからこそ何か作ってみたいと思うもので、マイコン本体だけではLEDをチカチカさせる(いわゆるLチカ)をやって終わってしまいます。

そこで今回はIntel EdisonとGrove Starter Kit Plusというたくさんのセンサーが詰まったIoTスターターキットを使ってみたいと思います。

用意するもの

Intel Edison Kit for Arduino
Grove Starter Kit PlusはArduinoでも利用が可能です。
Grove Starter Kit Plus
日本ではスイッチサイエンスさんで取り扱いがあります。

Intel Edisonを使う利点

Arduino × Grove Starter Kit Plusの場合、開発言語はProcessingになります。Intel Edisonを使った場合、node.jsやPython、Java、Cなど言語の幅が広くなるのが利点です。PHPやRubyなどの言語からでも使えますが、入出力系を手軽にしてくれるmraaというライブラリが提供されていないのが難点です。

Intel Edison Kit for ArduinoとGrove Starter Kit Plusを組み合わせる

実際に組み合わせてみるとこんな感じになります。ベースシールドがArduinoのシールドとなっていますので、そのままピンを差し込めばOKです。

そして、A0のところに今回は温度センサーをつけてみました。A0ということは、アナログの0品として入出力がとれます。

Intel® XDK IoT Editionのインストール

コーディングはIntel Edisonにscreenで接続したり、SSHを使ったりすることもできますが、今回はIntel® XDK IoT Editionを使いたいと思います。Intelが開発している専用のIDEです。

IoT – Downloads | Intel® Developer Zone

あらかじめテンプレートも用意されています。今回はLocal Temperatureを選択します。これはアナログ0番のセンサーの辺りを読み取って、温度を表示してくれるというサンプルプロジェクトです。

分かりやすくするためにコードを省略しました。

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4秒ごとにアナログ0番の値を読んで、セルシウス温度に換算して表示しています。計算式はともあれ、実行してみます。実行はIntel® XDK IoT EditionからRunボタンを押すことでコードをIntel Edisonにアップロードし、そのまま実行してくれます。

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このように温度が計算されて表示されます。温度はあまり変化があるセンサーではありませんが、閾値を超えた時に何らかのアクションを起こすと言った目的には使えるかと思います。

Grove Starter Kit Plusには他にもたくさんのセンサーがありますので順番に紹介していきます。これらは組み合わせて使うこともできますので、複数のセンサーを組み合わせることでできる可能性を見いだしてみてください。